外来
外来1ブロック
内科、消化器内科、外科、循環器科、脳神経外科、脳神経内科の診療科と、点滴室、外来化学療法室(外来治療室)を担当しています。
近年、入院期間は短期化し、治療や検査を外来で行うことが増えています。医療度の高い患者さんでも安心して外来で治療が受けられるように、また療養をしながら少しでも質の高い生活を維持できるようにお手伝いすることが外来看護師の大切な役割であると考えています。
院内の各分野の専門スタッフだけでなく、地域の開業医先生方、訪問看護、介護職の皆さんと協力し患者さんを支援しています。
- 日本糖尿病療養指導士の資格を有する看護師が個別に療養相談、指導を行っています。糖尿病による足病変の予防とケアに ついての指導も行っております。
- 化学療法室では、医師・薬剤師らと連携しながら安全な治療が提供できるよう管理 しています。また患者さんからの療養のご相談にも直接対応しています。遠慮なく声をおかけください。リラックスして治療を受けられるよう、笑顔で患者さんをお迎えしています。
外来2ブロック
整形外科を担当しています。
整形外科の患者さんは骨折や関節の変形、脊椎の疾患で手術や治療を受ける方が多いです。患者さんに安心して診察・検査・治療を受けていただけるよう、丁寧な説明を心がけています。
外来3ブロック
小児科、呼吸器外科・心臓血管外科(非常勤)、歯科口腔外科、皮膚科(非常勤)、麻酔科、耳鼻咽喉科、形成外科(非常勤)の診療科を担当しています。
私たちは、常に笑顔で、第一印象を大切にし、患者さんに安全で、安心していただける看護を提供することを目指しています。
患者さんが満足して診療を終えることができるよう、他部門と協力して円滑な外来診療が行えるよう心がけています。
外来4ブロック
産婦人科、泌尿器科、眼科の診療科を担当しています。
- 産婦人科では、近隣に分娩施設が少ないため、里帰り分娩をはじめ、多くの妊婦さんが来院されます。待合室は、ヒーリングミュージックを流し、妊婦さんとお腹の赤ちゃんにリラックスしていただける環境を提供しています。
- 助産師外来では、妊産褥婦さんが安心して子育てができるようにケアを提供しています。週に1回、完全予約制です。
【問い合わせ】産婦人科外来・4階病棟 内線:8076(病棟師長) - 泌尿器科には、新宮近隣だけでなく、奈良県や紀南地方からも多くの患者さんが来院されます。患者さんのプライバシーを守り、在宅指導も行っています。
- 眼科の検査は、専門の眼科検査員が行います 。
血液浄化室
3階の東に位置し30床のベッドを有しています。
透析技術認定士、腎臓病療養指導士、CAPD認定指導看護師の資格を持ったスタッフが常駐し、医師、臨床工学技士と協働し、血液透析・腹膜透析などの管理を行っています。
保存期腎不全患者には、腎代替療法(血液透析・腹膜透析・腎移植)についての説明を看護師が行っています。また、教育入院を実施し腎不全の悪化予防にも努めています。
当センターは地域の透析医療中核施設としての役割を担っており、新宮市、東牟婁郡のほか本宮町(田辺市)や奈良県、三重県南部の広域に渡り、他の医療機関と連携を図っています。また、地域や行政と連携した防災対策にも積極的に取り組んでいます。
※当センターでは、旅行などの臨時透析については対応しておりません。
内視鏡室
放射線科・内視鏡光学部を担当しています。
休日・夜間も24時間呼び出し体制を取っており、急性心筋梗塞に対する心臓カテーテルや消化管出血に対する内視鏡治療など、救急部と連携し、迅速に対応しています。また消化器内視鏡技師資格を持った看護師を中心に、より専門性の高い技術を提供できるよう、技術・知識の向上に努めています。
患者さんに安心して検査・治療を受けていただくため、常に患者さんの立場に立ってサポートするよう心がけています。
中央手術室
手術室の診療科は外科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、産婦人科、耳鼻咽喉科、歯科口腔外科、形成外科、腎臓内科、眼科の計11診療科の手術を行っています。
手術は、入院での手術と日帰りでの手術に対応をしています。2023年度は1757例の手術が行なわれました。麻酔の内訳は、全身麻酔772件・脊椎麻酔282件・局所麻酔703件となっています。
手術室は6室あり、陰圧空調・クリーンの部屋も設備しています。
私達は、患者さんの不安や恐怖心を少しでも和らげることができるように、手術前に病室を訪問して麻酔や手術に関する説明をさせていただいています。
また、手術後にも病室に伺い、患者さんのお声をお聞きして、私達の看護を振り返り、安全・安心・安楽な看護が行えるように取り組んでいます。
中央材料室
中央材料室は、業務委託となっています。スタッフ7名で、院内で使用する医療器材・器具の安全な供給・管理を行っています。