病院概要

概要

名称

新宮市立医療センター

開設者

新宮市長 田岡 実千年

所在地

〒647-0072
和歌山県新宮市蜂伏18番7号

建物構造

鉄筋コンクリート造 (免震構造)

規模

地下1階、地上6階建 (塔屋2階)

敷地面積

33,926.555平方メートル

延床面積

21,877.91平方メートル

駐車場

一般乗用車用296台、車いす専用3台、障がい者専用7台

駐輪場

60台

診療科目

内科、腎臓内科、循環器内科、外科、小児科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、麻酔科、リハビリテーション科、脳神経外科、整形外科、泌尿器科、形成外科、放射線科、皮膚科、歯科口腔外科、脳神経内科、呼吸器外科・心臓血管外科、消化器内科

病床数

一般病床 276床、2類感染病床 4床、HCU 5床

病室構成

特別室4室(4床)、クリーン室:4室(4床)、1床室66室(66床)、2床室3室(6床)、4床室49室(196床)、2類感染症室2室(4床)、HCU1室(5床)

個室率

26%

施設基準等による承認または届け出を行っている事項

保険医療機関及び保険医療担当規則の規定に基づくもの

入院時食事療養について

 当センターには、日勤・夜間帯を平均して入院患者10人に対して1人以上の看護職員がいます。当センターは、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士または栄養士によって管理された食事を適時・適温で提供しています。
 配膳時間:朝食8時・昼食12時・夕食18時
 また、各病棟には食堂を備えています。

スクロールできます
区分1食あたりの食事代
住民税課税世帯510円
指定難病患者、小児慢性特定疾病患者300円
住民税非課税世帯過去一年間の入院日数が90日以内240円
過去一年間の入院日数が90日越え190円 ※2
70歳以上で 区分I の世帯 ※1110円

※1 住民税非課税世帯で、世帯全員所得なし(年金収入がある場合は、その額が80万円以下)
※2 90日を超える入院となった場合は、上記認定証を切り替える申請の手続きが必要になります。

選定療養費

  • 初診時 7,700円(歯科口腔外科は5,500円)
  • 再診時 3,300円(歯科口腔外科は2,090円)

180日を超える入院

 180日を超える入院1日につき 2,412円 (一般病棟入院基本料)

室料差額(1日につき)

スクロールできます
区分特別室(3室)601号室個室(57室)2人室A (2室)2人室B(1室)
市内13,200円11,000円5,500円2,750円1,100円
市外17,600円14,300円8,800円4,950円2,750円

DPC対象病院について

 当センターは入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算するDPC対象病院となっております。

医療機関係数 1.3246
(基礎係数 1.0451 + 機能評価係数Ⅰ 0.1671 + 機能評価係数Ⅱ 0.0966 + 救急補正係数 0.01580 + 激変緩和係数 0.0000)

施設基準届出事項

  • 初診料(歯科)の注1に掲げる基準
  • 歯科外来診療医療安全対策加算1
  • 歯科外来診療感染対策加算1
  • 一般病棟入院基本料(急性期一般入院料4)
  • 救急医療管理加算
  • 超急性期脳卒中加算
  • 診療録管理体制加算3
  • 医師事務作業補助体制加算2(ヘ)
  • 急性期看護補助体制加算 50:1 
  • 看護職員夜間16対1配置加算2
  • 療養環境加算
  • 重症者等療養環境特別加算
  • 栄養サポートチーム加算
  • 医療安全対策加算1
  • 医療安全対策地域連携加算1
  • 感染対策向上加算1
  • 指導強化加算
  • 抗菌薬適正使用体制加算
  • 患者サポート体制充実加算
  • ハイリスク妊娠管理加算
  • ハイリスク分娩管理加算
  • 呼吸ケアチーム加算
  • 後発医薬品使用体制加算1
  • データ提出加算2
  • 入退院支援加算2
  • 認知症ケア加算2
  • せん妄ハイリスク患者ケア加算
  • ハイケアユニット入院医療管理料1
  • 小児入院医療管理料4
  • 養育支援体制加算
  • 入院時食事療養/生活療養(Ⅰ)
  • 心臓ペースメーカー指導管理料の注5に規定する遠隔モニタリング加算
  • 糖尿病合併症管理料
  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • がん患者指導管理料ニ
  • 糖尿病透析予防指導管理料
  • 小児運動器疾患指導管理料
  • 乳腺炎重症化予防ケア・指導料
  • 婦人科特定疾患治療管理料
  • 二次性骨折予防継続管理料1
  • 二次性骨折予防継続管理料3
  • 下肢創傷処置管理料
  • 慢性腎臓病透析予防指導管理料
  • 院内トリアージ実施料
  • 夜間休日救急搬送医学管理料の注3に規定する救急搬送看護体制加算
  • 外来腫瘍化学療法診療料1
  • 開放型病院共同指導料
  • がん治療連携指導料
  • ハイリスク妊産婦連携指導料1
  • 肝炎インターフェロン治療計画料
  • 薬剤管理指導料
  • 医療機器安全管理料1
  • 歯科治療時医療管理料
  • 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の注2に規定する遠隔モニタリング加算
  • 持続血糖測定器加算(間歇注入シリンジポンプと連動する持続血糖測定器を用いる場合)及び皮下連続式グルコース測定
  • 持続血糖測定器加算(間歇注入シリンジポンプと連動しない持続血糖測定器を用いる場合)
  • 遺伝学的検査の注1に規定する施設基準
  • BRCA1/2遺伝子検査
  • 先天性代謝異常症検査
  • HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定)
  • 検体検査管理加算(Ⅰ)
  • 検体検査管理加算(Ⅱ)
  • 心臓カテーテル法による諸検査の血管内視鏡検査加算
  • 時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
  • ヘッドアップティルト試験
  • 神経学的検査
  • ロービジョン検査判断料
  • コンタクトレンズ検査料1
  • 小児食物アレルギー負荷検査
  • 画像診断管理加算1
  • CT撮影及びMRI撮影
  • 抗悪性腫瘍剤処方管理加算
  • 外来化学療法加算1
  • 無菌製剤処理料
  • 心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 集団コミュニケーション療法料
  • 歯科口腔リハビリテーション料2
  • 人工腎臓1
  • 導入期加算1
  • 透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算
  • 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
  • 緊急整復固定加算及び緊急挿入加算
  • 人工股関節置換術(手術支援装置を用いるもの)
  • 椎間板内酵素注入療法
  • 緑内障手術(緑内障手術(流出路再建術(眼内法)及び水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術)
  • 緑内障手術(濾過胞再建術(needle法))
  • 経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによるもの)
  • 経皮的中隔心筋焼灼術
  • ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
  • ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術(リードレスペースメーカー)
  • 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
  • 体外衝撃波胆石破砕術
  • 体外衝撃波膵石破砕術
  • 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術
  • 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術
  • 医科点数表第2章第10部手術の通則の12に掲げる手術の休日加算1
  • 医科点数表第2章第10部手術の通則の12に掲げる手術の時間外加算1
  • 医科点数表第2章第10部手術の通則の12に掲げる手術の深夜加算1
  • 歯科点数表第2章第9部手術の通則第9号に掲げる手術の休日加算1
  • 歯科点数表第2章第9部手術の通則第9号に掲げる手術の時間外加算1
  • 歯科点数表第2章第9部手術の通則第9号に掲げる手術の深夜加算1
  • 医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術
  • 輸血管理料Ⅱ
  • 輸血適正使用加算
  • 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
  • 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
  • 麻酔管理料(Ⅰ)
  • 保険医療機関間の連携による病理診断
  • 保険医療機関間の連携におけるデジタル病理画像による術中迅速病理組織標本作製
  • クラウン・ブリッジ維持管理料
  • 看護職員処遇改善評価料55
  • 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
  • 歯科外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
  • 入院ベースアップ評価料71
  • 酸素の購入単価

「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について

 当センターでは、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、平成28年4月1日より、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
 また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、平成28年4月1日より、明細書を無料で発行しております。
 なお、明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものです。その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

ハイリスク分娩管理加算

令和6年 分娩件数164件
配置医師数3名
配置助産師数10名

後発医薬品使用体制加算1

 当センターでは入院及び外来において後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでいます。後発医薬品(ジェネリック医薬品)については、医師または薬剤師にご相談ください。
 また、当センターは「後発医薬品使用体制加算1」の施設基準に適合している旨、近畿厚生局に届出を行っています。

一般名処方加算

 当センターでは、後発医薬品の使用促進を図るとともに、 医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
 当センターでは、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行 すること)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
  一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当センター職員までご相談ください。 ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

院内トリアージ実施料

 救急外来ではトリアージを行っております。
 トリアージとは診療前 に専門知識を有した看護師 が症状を伺い 、患者様の緊急度・重症度を判定するもので、より緊急を要する患者様から優先して診療を行います。
 場合によっては診療の順序が前後することがありますが、ご理解のほどお願いします。

歯科外来診療感染対策加算の施設基準

 当センターでは、歯科外来診療における感染対策に十分な体制の準備、十分な機器を有し、下記のとおり院内感染防止に努めております。

  • 歯科外来診療の院内感染防止対策について研修を受けた歯科医師が常勤しております。
  • 院内完全防止対策について従業者への研修を実施しております。
  • 口腔内で使用する歯科医療機器等について患者様ごとの交換や、専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等十分な院内感染防止対策をしております。
  • 歯科用吸引装置等により、歯科ユニット毎に歯の切削時等に飛散する細かな物質を吸引できる環境を確保しております。

歯科外来診療安全対策加算の施設基準

 当センターでは歯科医療に係る医療安全管理対策について、下記のとおり取り組んでおります。

  • 緊急時の対応、医療事故対策等の医療安全対策に係る研修を修了した歯科医師が常勤しております。
  • 医療安全管理、医薬品業務手順等、医療安全対策に係る指針等の策定をしております。
  • 安全で安心な歯科医療環境を提供するため、AED・パルスオキシメーター・酸素・血圧計・救急蘇生セット・歯科用吸引装置を設置しております。
  • 緊急時に対応できるよう、院内各科、及び連携保険医療機関と連携しております。

外来腫瘍化学療法診療料について

 当センターでは、がん治療中の患者様の治療の安全確保や、体調不良時などの緊急を要する事案に対して以下の体制で診療を行っております。

  1. 専任の医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1人以上配置されており、外来腫瘍化学療法診療料を算定している患者さんからの電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制を整備しています。
  2. 急変時等の緊急時に当該患者が入院できる体制を確保しています。
  3. 実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。

医療DX推進体制加算に係る掲示について

 当センターでは、令和6年6月1日の診療報酬改定に伴う医療DX推進体制整備について、次のとおりの対応を実施しております。

  1. 診療報酬明細書(レセプト)のオンライン請求を行っています。
  2. オンライン資格確認を行う体制を有しています。
  3. オンライン資格確認を利用して取得した診療情報等は、診療を行う診察室または処置室において、医師が閲覧または活用できる体制を有しています。
  4. マイナ保険証(マインバーカードの健康保険証利用)に関して、一定程度の実績を有しております。
  5. 医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するために十分な情報の取得・活用して診察を行うことについて、院内の見やすい場所等に掲示しております。

保険外負担の一覧について

 詳しくは、保険外負担一覧(PDF)をご覧ください。

医科点数表第2章第10部手術通則第5号及び第6号に掲げる手術

2024年1月 ~ 2024年12月

スクロールできます
区分アイウ区分名件数
区分1頭蓋内腫瘤摘出術等14
黄斑下手術等0
鼓室形成手術等0
肺悪性腫瘍手術等0
経皮的カテーテル心筋焼灼術0
区分2靱帯断裂形成手術等2
水頭症手術等10
鼻副鼻腔悪性腫瘍手術等0
尿道形成手術等0
角膜移植術0
肝切除術等2
子宮附属器悪性腫瘍手術等0
区分3上顎骨形成術等0
上顎骨悪性腫瘍手術等0
バセドウ甲状腺全摘(亜全摘)術(両葉)0
母指化手術等0
内反足手術等0
食道切除再建術等0
同種死体腎移植術等0
区分4胸腔鏡下手術、腹腔鏡下手術153
その他人工関節置換術63
乳児外科施設基準対象手術0
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術43
冠動脈、大動脈バイパス移植術(人工心肺を使用しないものを含む)
及び体外循環を要する手術
12
経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの)76
経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの)12
経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの)97
経皮的冠動脈粥腫切除術0
経皮的冠動脈形成術(急性心筋梗塞に対するもの)22
経皮的冠動脈形成術(不安定狭心症に対するもの)1
経皮的冠動脈形成術(その他のもの)75